ステップ8 背中の張りや痛みをとるストレッチ(前篇)

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こんにちは。

 


こり解消請負人のサムです。

 


今日もブログへの訪問ありがとうございます。

 

 

 


今回は背中の左右の肩甲骨の間にある筋肉

についてのお話をさせていただきます。

 


今のあなたは肩こりが改善され
頭痛も治り、プライベートも充実し

 


前回のステップを終えて
タイピングスピードも
かなり速くなりましたね。

 


今回の記事を集中して読んで
ステップを実行することで

 


周囲の同僚や後輩から
頼られるようになり、

 


上司からの信頼も厚くなり
会社内でのあなたの株が
上がるのです。

 


それは何故かというと

 


日々の業務成績や健康面、
コミュニケーション能力が
高く評価されて

 

 

社内イベントの幹事に
抜擢されます。

 


しかも

 


歓送迎会や忘年会などではなく
社員旅行の幹事です。

 


いつもは1泊2日の
小旅行なのに今年は会社が
操業30周年の節目の年

 


ということで、
なんと、3泊4日の研修と会議を兼ねた
温泉旅行の企画を命ぜられるのです。

 


そこであなたは
「果たして私に幹事が勤まるのかしら?」
と思いつつも

 


得意のパソコンの技を駆使し
社内アンケートをとり、

 


予算から日程、行き先を確認し
立ち寄りたい観光地などをまとめ

 


時間を調整、お店の予約や移動を考え
しっかりスケジュールを組み、

 


20代から60代までの全社員に
喜んでもらえる旅行を成功
させるのです。

 

 

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しかし、


今回の記事を読むのを
後回しにしたり
読み飛ばしてしまうと、

 


いつもパソコンに
顔を突っ込んでいる
冴えない社員と思われ

 


いつまで経っても治らない
背中の張りや痛みを背負って、
辛い日々を過ごすことに…

 


そんなことにならないように
今回も集中して読んでいきましょう。

 

 

 


背骨と肩甲骨をつないでいて
ステップ2でお話しした
僧帽筋の奥にある筋肉で


『菱形筋』(りょうけいきん)
という筋肉について
お話していきます。

 

 

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主な働きは肩甲骨を背骨に
近づけるときに働きます。

 


肩をすくめる時や
腕を挙げた状態から
下に降ろす時、

 


あるいは「気をつけ」の姿勢を
とる時などですね。

 


デスクワークなど前傾姿勢になると
肩の関節が前に出やすく肩甲骨が
背骨から遠くなります。

 


そうなると菱形筋が引っ張られるので
身体の前の筋肉との緊張のバランスを
保とうとして一生懸命頑張るのです。

 


ですから長い時間その状態が続くと
痛みや張りにつながります。

 


しかし、

 


この状態がもっと長く続くと
菱形筋は緊張するのを
あきらめてしまい

 


だらりと緩んでしまうのです。

 


「えっ、緩んだら緊張が取れて
痛みや張りがなくなるのでは?」

 


と思われるかもしれませんが
前述のとおり体の前(胸)の
筋肉と背中の筋肉は

 


お互いに引っ張り合って
バランスを保っていますので、

 


菱形筋が緊張をあきらめて
しまうと大胸筋(ステップ5)が
異常に緊張してしまい

 


肩こりや背中の痛みを伴う
猫背になってしまうのです

 


この菱形筋をストレッチする
ということは、

 


緊張しているときは
張りや痛みを改善する
効果が期待でき

 


緩んでしまった時には
さらに伸ばしてあげることで、

 


筋肉の活動が活性化され
猫背の予防につながるのです

 

 

 

 

それでは菱形筋のストレッチを
行っていきましょう。

 


①立つか椅子に座った状態で
両手を身体の前で組み
あごを引きます。

 

 

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②肘を伸ばし組んだ両手を
前に伸ばすようにして
背中を丸めます。

 


③左右の肩甲骨を引き離すように
組んだ手をさらに前に押し出します。

 


④この時点で菱形筋がしっかり伸びたと
感じたらそのままの姿勢で約20秒間
保持しながらゆっくり呼吸を続けます。

 

⑤呼吸を止めずに約20秒間保持したら
ゆっくり元の姿勢にもどります。

 


⑥①~⑤の動作を2~3回行います。

 


これで菱形筋がストレッチされました。

 


ステップ8はここまでとなります。

 

 

 


今回は大きな僧帽筋に隠れていて
意外と忘れられがちな筋肉ですが

 

 

肩こりはもちろん背中の張りや痛み
猫背にも影響を及ぼす筋肉について
お話しさせていただきました。

 


もし、あなたが今

 


腕を前に置く姿勢でいて
肩が前に落ちていて
肩甲骨も前に引っ張られる…

と感じたら

 


今すぐ身体を起こして
胸を張ってみてください。

それで背中の重みがなくなったり
背中が暖かく感じたら、

 


それはあなたの菱形筋が
悲鳴を上げている

 


働きが悪くなっている
サイン
です。

 


今回のステップを繰り返し
行うことで筋肉が正常な
状態に戻っていきます。

 

 

 


次回は後篇として
背骨の際にある筋肉の
お話をさせていただきます。

 


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 


またの訪問をお待ちしています。

 

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